太朗の主夫日記 ~So What?~

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主夫からみた女性差別③

 

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主夫としてまずやらなければいけない仕事は保育園の送り迎えでした。

それまでは、手伝い程度だった送り迎えを毎日やるようになると、こんな現代でも主夫をやるということは、前衛的な部類なんだ、ということに気づかされました。

まず、毎日送り迎えをしている男性が、ほぼいない。
女性しかいないことには、特に抵抗はなかったんですが、周りがボクに対してぎこちないことがありました。
ある日、ムスメを保育園の部屋まで送ったときのことです。
「ムスメはまだ2歳やいうのに、自分で服を選ぼうとして、タンスの中をぐちゃぐちゃにしてホンマ困る、毎日振り回されてる」という話を、誰にということもなく、周辺にいたママたちに何となくぼやくと、園のスタッフのひとりが、
「女の子やね~男と書いて女々しいと読む、女の方が男らしいわ」と言ったんです。それを聞いて「自分が言われてるのか?」と思いましたね。でも、そもそも意味がよくわからない。
どうも良い気はせず、いい加減に相槌を打って、その場を離れました。
なぜ、良い気がしなかったのか?考えました。それは、自分は「男」ということで特別視されたからでした。

保育園の中で、男が強いと困る、男性の園の送り向かえは、たまに顔を出すくらいが、しっくりくる。
「あら、今日はお父さんが来てくれたのね」という風に。
これが毎日だと、本来お母さんがやるべきことを、お父さんがやっている違和感が生じてくる。育児という女性にとっての聖域を男性がやるからには、女性の上を行かれては困る。お父さんは育児にアタフタしてないといけない。不器用に、ドジで必死な感じがにじみ出てなければ、サマにならない…。
2010年代の現代でも、保育の現場ですら、「男性は女性より、子育てに向いていない」という無意識の思い込みと因襲が根強くあるということに、ボクはびっくりしました。

「ええ、残念やけど、男は女々しいもんです」とでも調子を合わせて答えればどうだろうか?でも、それは、セクハラ発言に真剣に抵抗すれば、空気を悪くするので、笑顔と冗談でかわす女性の悲しさと同じではないだろうか?
ああ、これが「女性の苦労か!」ボクは思いました。
ならばボクは今まで女性に対して、同じようなことをしてなかったか?いろんなことに気づかされていく!

 

つづく