太朗の主夫日記 ~So What?~

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主夫日記1月22日 ~料理バンザイ~

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つい最近、
料理がキライだ、とか書いた気がする。

それが、こないだ、とむやんと喋ったことが
きっかけで、料理が好きになってしまったかもしれない。
料理ギライは、特に治す必要性も感じていなかったし、
「料理ギライの主夫」
というのも、変わり種で何となく気に入っていたのだが、
「料理好きの主夫」になってしまうと、
これは、全くの普通だ。
平凡もここに極まれりだ。

ここのところ、特に料理をするのがイヤだったのは、
間違いなく、ムスコが原因だ。
とにかく、うるさい。
よく人に言うのだが、
ムスコ=海原雄山
オレ=山岡士郎
この構図だ。

まるで逆なのだ。
(誰もが、マンガ『美味しんぼ』を読んでいるはすだという前提の例えだが…)
少しでも口に合わなければ、
「おいしくない!」(しかも『なってない!』くらいのニュアンスをも、何となしに込めて)
この調子だから、常に父がムスコに異様に気を使っている。
なぜ抵抗しないのか、自分でもわからない。
そして、子供なら誰でもそうだが、
好き嫌いが多い。
彼のせいで使えなくなった、もしくは、よけて食べないといけない、食材。
魚全般、パスタ、脂身の多い肉、香辛料、ネギ、生姜、土鍋で炊いたお米のコゲ
…他にも、まだまだあったはずだが、思い出せない。

自分は素材にこだわらない方ではない。
放射能と農薬から、懸命に逃げている。
米は伏見の山田ファームの無農薬米と、市販の特別栽培の減農薬米。
野菜と卵と乳製品は、保育園の共同購入で、安全農産というところから、いわゆる安心安全のパックセットを頼んでいる。
肉は、なるべく抗生物質とか使ってないものを、頂いている。
魚が食卓に上がることは少なく、ごくたまに、気休めかもしれないが、
日本海側で捕れた、養殖でないものを使う。
調味料も、決まったものしか使わない。
言いたいことは、こだわっています、ということではなく、
原発への怒りだ。

ミスター味っ子周富徳美味しんぼ、なんちゃってマクロビ、重ね煮、若杉ばあちゃん、いろんなモノに手を出したが、
結局、クックパッド(料理の検索サイト)に落ち着いた。
[そういえば、クックパッドレシピを、一冊の本にしました!というのをコンビニの雑誌コーナーで見たことあるが、あれは意味があるのだろうか?]
ところが、夕食の支度のたびに、
いちいち、食材を入力して検索するのが、
かなりの苦痛になってしまい、
これもまた、ムスコのうるささと共に、
料理ギライに、拍車をかけていた。

とむやんとは、恋愛の話をしていて、
「相手に、自分ソノモノが出せなければダメで、それは料理も同じ」
と、ちょっとしたアドバイスをもらったのだが、
これが、実にアタリのアドバイスだった。

自分らしい、料理とは何だろう?
と、ふと立ちどまって考えた。


それは、あの日のガッツ石松だ!

 

…と、いう結論にすぐ達した。
テレビの話で申し訳ないのだが、
おそらく、ゆうに20年前くらいみたテレビ番組で、
ガッツ石松氏が、
その名もズバリ、
ガッツ・カレー」というのを作っていた、
記憶が正しければ、
強気のスパイス配合に、
(いや、スパイスではないか?あれは単なる、カレー・ルーだったか?)
容赦なく、味付きのサバ缶とかをブチこんでいた。
しかも、何故か、野外でたき火で煮込んでいたような気がする。
ガッツ・カレーを口にした人たちは、
口々に「うまい!」「うまい!」と叫んでいたが、
おそらく味覚を感じる神経のようなものが、
ズタズタにされていたのだろう。
しかし、ガッツ・カレーの成否はともかくだ、
その感性にまかせた、博打打ち的な料理のあり方に、

ボクはタイヘンな自由を見た。

自分は、本来そういうタイプの料理人だったのだ。
「うまく作ろう」とするからダメなのだ、
(何か、自己啓発ブログみたいになってきた)
「おいしくない」という感想はいらない。
「うまい!」か「まずい!」
どちらかで結構。
まずかったら、ゴメンナサイ。
それが、今日のお父さんなのだ。
得意料理はない。
いつでも、その場限りのモンしか作れんよ。
だが、すべてがマイペースというわけでもなく、
ムスコの突然のリクエストが、自分にとってスリリングなものなら、
それは受けて立つ。
(以前、いきなり、柚子大根のリクエストされたのに答えたときは、とても楽しかった)

すると、不思議なことに、
開き直ってからの料理は、
ストレスもグッと減り、

ムスコもムスメも、おかずのみならず、

何故かお米までも、バクバクバクバク食べるようになった。
何より、失敗しても、それはそれと思えるようになった。

 

何を作ったかな?
白菜と豚肉を、料理酒と塩だけで煮込んで、
さらにまた塩をふって、食べる料理はうまかったな。

以前なら、ここでポン酢とか作っていたが、
作らない。

もちろん、料理の名前はない。
強いて言えば、タジン鍋とかに近いか?


~まあ、その日の気分、体調にもよるので、
またイヤにもなるだろうし、
煮詰まりもするんやろうけど、
今はとにかく、
料理バンザイ!です。