太朗のSo What?

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主夫日記3月20日 ~何もない、春の午前~

 

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午前中、

気分転換に、コンビニへ行って、
立ち読みをしていると、
「お父さ~ん」と言いながら、
ムスコがやってきたので、びっくりした。
「お母さんに、ちゃんと行くって言ってからきたのか?」ときくと、
「ちゃんと言ってきた」と言う。

二人で、つくしをとりに行くことにした。
だが、探すと見つからない。
「探すとないなあ」と私は言う。

近所で、一番広い公園に行く。
やはり、つくしは見つからない。
「お父さん、ブランコ押して」とムスコは言う。

もう興味が、つくしからブランコに変わった。
「みっちゃんが、いーひんから!」

妹の面倒やワガママにつきあわなくても良い、

開放感を味わっている。
「次どこ行く?」とムスコは言う。
「散歩しようか?」と私。アテはない。
公園沿いの車道の向こうに、宇治川の土手が見える。
柵が立てられているが、散歩している人は、たくさんいる。
「土手を散歩しよか?けど、どこから、あの柵の向こう側に行くんかなあ?」と私。
「だいちゃん知ってる!」ムスコは、そう言って駆け出す。

そういえば、近所のオジサンに遊んでもらったとき、
宇治川の方まで来たと言っていた。
「たしかあ、このへんやったと、思うんやけどなあ…あった!」
本当に、柵が途切れて、大人ひとりが通れるところがあった。
(こんなとこ、あったんやなあ)私は、全く知らなかったので、驚いた。
ムスコの案内で土手へと登り、手をつないで、川沿いを散歩する。


「大人と一緒のときだけやで」という約束で、
川岸まで近づいてみた。
浅瀬にカメがいる。
しばらく、ふたりで眺める。
「上がってこうへんかなあ」ムスコ
「上がってきたら捕まるし、上がってこうへんやろ」私

ムスコは、カメが陸地に上がってくるのを、じっと待っている。
「カメさんは、臆病やし、上がってこうへんよ。もう行くで!」私はその場を立ち去ろうとする。
ムスコは、しぶしぶ着いてくる。
「カメ飼いたい…」と小さくつぶやく。

雲ひとつない、空を見上げると、高い所に送電線が。
「電線はどこにつながってるの?」ムスコ
「おうちと、発電所につながってるねん。発電所で電気を作って、
家まで送ってるねん」私
「げんぱつって、発電所なん?」ムスコ
「そうそう、原発発電所原発は、あぶなくて間違ったやり方で、
電気を作るから、今、みんなでそれを止めるように、がんばってんねん」私

 

かなり歩いたので、
行きとは違う道で、帰ることにする。

ムスコはまだ、通ったことのない道だ。
「大阪まで行ってしまうんちゃうんかな?」不安そうな、ムスコ。
実は、家はもうすぐそこなのだ。
うつむいて歩いてるムスコは気付かない。
「あれを見てみ、カステラ屋さんやで」私は、ムスコの肩を叩いて促す。

「ほ~んまや、家に繋がってた!」
不思議なのと、安心したのとで、
ムスコはスキップし、

私を置いて、家に駆け出す。
もう、ムスコが知っている道だ。
二人だけの小さな冒険、終了。
おつかれさま。
楽しい一日が、はじまるね。