太朗のSo What?

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主夫日記6月23日 ~虱(しらみ)~

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 ここのところ、
主夫日記を書いていなかったし、
ムスコの成長について、
書きたいコトもあったので、
今日あたり、
ボチボチかな、
と、思っていたら、
思いがけない展開になった。

子育てに、予定調和がないことを、
あらためて、思い知らされる。

いつものように、
ムスコと一緒に、
ムスメのお迎えに、保育園に行くと、
担任の先生が、何やらシンミョーな顔で、


「お父さん」と。


(ヒネてる性格なので、こう呼ばれるたびに、
 『私は、お父さんという名ではない』と、思ってしまう)

元気イッパイのムスメさん、
どうせ、いつものように、
転んでケガをしたのだろう、と思っていたら、
先生は、ムスメの髪の毛をかき分け,

 

「お父さん、ミッちゃんの髪の毛これ、アタマ虱かもしれないんですよ」

一瞬、何のことか、サッパリわからない。


先生は、言う。


「最初フケかと思いましてね、取ろうとしたんですけど、
 こう、くっついて、取れないんですよ。

 これは、虱の可能性高いです。 

 私らでは、判別つかんので受診してください。

 まあ、おそらくクロではないかと」

 

ほんでもって、タオルは、別々に使った方が良いとか、
お兄ちゃんも、診てもらった方が良いとか、
先生、えらくソワソワするもんだから、
こっちにも、ソワソワが移る。
と、いうか、
頭虱って、そんな大ごとなのか?

 

「コレ、アタマ虱って、どうなるんです?」


と、間抜けな質問をしてみる。


「この白い、いっぱいあるのは、たまごですから、
 これがかえると、エラいことに…」


ああ~やめてくれ、オレはこういうのダメだ。
何か、自分の頭まで、痒くなってきた。

木曜日の午後で、
近所の小児科はやっていない。
仕方なく、総合病院に行くことにする。
一度帰宅し、
ご飯をタイマーセットし、
お茶と受診グッズを揃える。
何か、エラく憂鬱な気分になり、
共同購入で持ち帰った、卵を二個割ってしまう。

予想外の受診の面倒さもあるが、
「虱」って…

ムスメは、
ムスコもそうなのだが、
髪の毛がタイヘン濃く、
ムスメが、生まれたとき、
私は幸運なことに、
立ち会うことができ、

ムスメが計りに、
乗ったときも、傍にいたのだが、

感動と共に、
「見事な髪の毛!」と、思い、
安心したのを、覚えてる。
何せ、フサフサでした。

ところが、この髪の毛が、今はやっかいで、
濃い上、
伸びも早く、
ほっとくとすぐ、
ラモーンズみたいになってしまうので、
週明けの朝、前髪を切ったばかりだった。

洗髪も、ラクでなく、
特にドライヤーがタイヘンだ。
正直、冬場は毎日洗ってはいない。


空梅雨とはいえ、
もう6月、
も少し、洗う頻度を増やさないと、
と、思っていたところだった。
何か、自分のせいで、
虱がわいたみたいで、
ますます重た~い、気分になる。

病院に行くと、
バカバカしいかもしれないが、
マスクを二人につけさけ、
格好を、つけているわけではないが、
待ち合いで、
妙に丁寧に絵本を読んでしまう、
自分がいる。
「三匹のヤギのがらがらどん」
の、パチモンみたいな絵本を読んでいたところで、
問診票に、
「アタマ虱の疑い」
と、書きこむと、
看護師さんが、
「それならば、皮膚科へ」ということ。
そうなのか!総合病院に来たことが、幸いした。

開き直った気分の私が、

適当(適度?)に相手をしているせいか、
二人とも、そんなにぐずらない。
ムスコは、
「怪傑ゾロリ」の本を、
私に、読みきかすのだが、
子どもだましな内容で、全く面白くない。
ただ、作中に出てくる、

『なぞなぞ』にはつい、真剣になってしまう。

さほど、
病院も繁盛していない時期なのか、
幸い、長く待つこともなく、
診察室に呼ばれる。
これこれこういう経緯で、
アタマ虱かもしれないんですよ、
と、私が説明すると、
何か、
ドクターは
「私だけが知っている」風の笑顔を見せ、
楽しそうである。
ピンセットでムスメの髪の毛から、

白いモノを取り、薄ガラスに乗せて、
顕微鏡で覗く。

「ああ~これは、虱ですね」
と、やはり嬉しそうに言う。
「何なら、お父さんも見はります?」と、来る。
顕微鏡を覗くなど、中学生の時以来だ。
見てみると、ああそうだな、といったトコ。
オレは、こういうのは、苦手だ…。
ああ~ヤダヤダヤダ!!!
ドクターは、ムスコにも、
「お兄ちゃんも、見てみる?」と、言う。
ムダに好奇心旺盛な、ドクターである。
ムスコは、

テンションが上がるかと、思ったが、
何故か、あまりピンと来ていないようだ。

飲み薬などはなく、
薬局で、
ソレ用の薬剤シャンプーを購入しろ、ということ。
(結構な出費である)
普通は、頭皮に化学薬品など、使用しないのだが、
顕微鏡を覗いたショックで、
今回限りと、あっさり妥協。

19時過ぎには、帰宅することができた。
パートナーが、疲れた体に鞭打って、

1品作ってくれている。

洗髪が、いつもに増して、
タイヘンだった。
アタマに何かつけるのを、ビビるムスコは、
水中メガネ姿。
何かと、
「うわああああ」と、大げさに叫び声をあげる。


薬剤をつけたら、効果を出すために、
5分放置、
香料が、気になるので、
すすいだ後は、石鹸で洗い、
またすすぐ。
これを二人に、行った後は、
車二台を手で洗ったくらいの、
労力を使った気がした。
これを、またドライヤーで乾かす。

乾かしても、
薬剤が、ホントに効いているのか、
どうも、気になり、落ち着かない。
(たまごは残っても、成虫は死ぬらしい。たまごを、
 撲滅さすためには、もう数日、同じ薬剤で洗う必要が
 あるということ)

通園・通学には支障はない、らしいので、
とりあえずは、助かった。

それにしても、
最初に気がついたのが、
経験があるとは言え、
自分でなく、

園の先生なのが、寂しかった。
気づいた先生は、
ムスメの髪の毛を、
よく、可愛い編み込みにしてくれる。
私には、とても出来ない。
ムスメの髪を、ふと、さわった時にでも、
気づいたのだろうか?

不意に
「オトコ親の限界」
何てものを、ずいぶん久しぶりに連想し、

感傷にひたりかけたが、
パートナーによると、
「それは別に、カンケーないのでは」
と、いうこと。

そうだ、確かにカンケーない…。
滅多にないことだが、
ヘンな思いこみというか、
幻想は、
自分の中から、湧いてくるのもだな、
これだけ、
主夫業を重ねてても、と思った。

 

あ、ブログ記事50本目ですね。
50本目が、コレかよ…