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主夫日記8月4日 ~連れ合いとムスコ編~

 

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本当~に、ナサケないのだが、
主夫であることを、

ウリにしているような感じにも、

関わらず、
ボクは、裁縫が全くできない。


ならば、今までどうしていたのだ?
と、問われると、
連れ合いにやってもらっていた…。

 

先日、
愛用のタイパンツの補修を、
連れ合いに頼み、
繕ってもらっていたのだが、
作業の途中で、
彼女が、突然怒った。
怒るのは、まあ、お互い様なのだが、
きざしが全く無かったので、
ビビった。

 

…タイパンツは、
薄く、風通しが良く、
ゆったりと、幅をとっているウエスト部分を、
紐で巻きつけて穿くもので、
夏には、大変重宝する。
ただ、
ボクは着るもの、持ち物を

乱暴というか雑に扱うタイプで、
そういう人は、

薄い生地ゆえ、

タイパンツを、
痛めさしてしまうことも、多い。
常識的な穿き方をしているぶんには、
全く平気なのだが…。

 

何回、破いたか、わからない。
それも、紙切れを裂くように、

ビリーーーッと、ダメにする。
そのたびに、当たり前のように、
連れ合いに、補修をお願いしていた…。

彼女の刺繍は天才的で、
実際に芸術家としての、
表現活動も、
行っているし、
注文を受け、収入にもしている↓

ameblo.jp


そんな人間の横で、
針と糸は持ちにくい。
もうひとつ、
言い訳をすると、
今はどうなのか知らないが、
自分の時代の家庭科教育は、
歪んでいて、
小学校の6年生のとき、

裁縫を習ったきり。
中学の時は、女子が家庭科のみ、男子が技術のみを習うという、
体たらくだった。
針と糸を持つ習慣が、教育によって形成されていない。

まあ、お父さんに皿洗いを手伝ってもらう主婦、くらいのノリで、
連れ合いに裁縫を頼んでいた。

 

だが、
ヒラヒラしたタイパンツを補修するのは、
簡単なことではない。
さすがの連れ合いも、

うまくいかず、

まあ、やってられるかということだろう。
そもそも、いくら刺繍が天才的でも、

裁縫とは根本的に違うような気がする。

急に、私は、


『裁縫もできない主夫は、主夫でない』

 

と、いうことに気づき、
(アホか…(T_T))
まずは、そこを連れ合いに謝った。
大体、裁縫の苦労を知らんから、
服を平気で粗末に扱うのだ…
ああ、情けないやら恥ずかしいやら。

ところが、

話を聞くと、
連れ合いが怒ったのは、
別に「やってられるか」という気持ちから、
来たわけではなく、
「うまくいかなかった」
ことが、原因らしい。
どういうことだ?
こうなると、
ダメな夫の出番はなく、
スーパースター、
ムスコの出番だ。

「お母さん、何で泣いてるの?悲しいことがあったん?」と、ムスコ。


連れ合いは、
ムスコに、
ズボンのお直しが、うまく行かなかったことを、
告げる。
すると、ムスコは言う。

「お母さんは、いつも大変なことを、
 大変に見せへんやろ?みんなが笑っているのが、
 嬉しいから、大変なことしながらでも、笑うやろ?
 刺繍も大変やろ?楽しいんやけど、大変やもんな」

私は、ぐうの音も出ない。
彼は、本当に6歳(間もなく7歳)だろうか?
そういえば、

ムスコは、たまに、レゴブロックの組み立てが、
うまく行かず、
泣いてくやしがることがある。
ボクの感性は、少しおかしいのか、
「泣くくらいなら、最初っからやらんかったらええや~ん」
とか、人間味のないことを言う。
連れ合いは、そんなボクを諭すのだ。
「ダイちゃん(ムスコ)は、悔しくてもやりとげるねん」と。
母とムスコは、わかりあっている。


ムスコの言葉を聞いて、
落ち着いた連れ合いは、ボクに言う。


「ダイちゃんの言うとおり、裁縫は大変やわ。大変なことが、大変やって、
 気づいてなかった。まず、自分のやってることを、尊重してあげな。
 満員電車に、揺られたりすることも。そうしたら太朗さんの、大変さも、
 わかる。毎日、皿洗い、掃除、洗濯、料理、子どもの送り迎え、ありがとう。
 いろんな人に感謝ができる」

 

 ボクは、恥入って答える。


「せやな。オレは、問題ある世界に対して、何ひとつ出来てないって、
 いう焦りが毎日あるねんな。それで口癖みたいに、

 『もっとやらな、もっとやらな、何もできてない』
 って、言ってんのやけど、ホンマ、自分のやってること、尊重せなな。

 何もできてないからこそ、ダイちゃんと過ごすことが『できた』…んやしな」

 

「やってるよ、ちゃんと」連れ合い

「そうやな、ありがとう」ボク

 


日々、暮らしを継続することなのだ。
世界の問題に、アプローチしても、
部屋がぐちゃぐちゃでは、どうにもならないのだ。


だが、やるせないことも、あるのだ。
部屋がきれいに片付いていても、世界が混乱していては、
どうにもならないのだ。

 

…今日は、
文章の矛盾を、
修正しないで、終わります。

とりあえず、裁縫はちゃんとやることにします。

 

※一騒動の後、ムスコが連れ合いに贈った絵と、言葉↓

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