太朗の音楽日記

日々の音楽活動に関する覚え書きです。

4月18日~ストリート・ハッスル~

休職中、今日も歌った。

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今日はストリート・ライブだ。
壊れかけた自分の心を回復させるように、
歌う。

地元の大手筋商店街。
初めて、
マイクとアンプをセットして歌ってみる。

SNSで告知をしたら、
友人が二人も来てくれて嬉しい限り。
ひとりでも出来るんやけど、
やっぱりひとりやない方がいい。

おなじみの場所。
天気も良く、風も涼しく、
リラックス。
いや、リラックスを通りこして気が抜けている?

どうも、声が出ない。
感情がうまく乗せられない。
大手筋のホッコリとした雰囲気に対して、
自分の歌が、心持ち重たくなっている気がする。
ならばと、
ホッコリした歌を歌おうとするが、
自分は余りそういう曲を持っていない。

自作曲、
「♪絶対ここから抜け出してみせる」
うん、これだけはうまく行く。
おそらく、
今、一番歌いたい歌なのだろう。
自分の作った歌の中にも、
旬の歌がある。

この歌から離れると、
またうまくいかない。

苦し紛れに、
カバー曲にも挑戦してみる。
平野愛子さんの、
「♪港が見える丘」
戦後の歌だ。
休職している職場で歌うはずだった歌。
自分は復帰できるのかな?と考える。

カメラで自分を撮影してくれている、
Tさんに、
「次の歌は暗いんですけど」
と、話かける。
「暗くてもイイよっ!」と。
なるほど、暗くても良いのか。
もう少しがんばってみる。

声が出ている感じがしない。
アンプとマイクから、
どのように音が出ているのか、つかめない。
何かが足りない気がする。
曲が足りない。
まだまだ、書かれていない曲がたくさんあるのだ。
作曲の仕方もよくわからないのに。

足りないのは、曲だけじゃない。
人生経験が足りない。
過去の反芻が足りない。
演奏回数が足りない。
歌と伴奏とリズムが、
肉体と地べたに張り付いていない。
根差していない。

握力が弱ってきたか?
ウクレレも鳴りが悪くなってきた気がする。
そんな中、
時たま、
「今のはうまくいったのか?」
と思えたり、
笑顔を向けてくれる、
通行人の方に励まされたりする。

一時間、歌う。
声が枯れることはなかったが、
最期の方は、
余り出なくなった。
水分補給をせずに、
一時間歌うのは無理がある。
次回からは、ちゃんと水を飲もう。

何を歌ったのか、思い出してみる。
1「雨が上がった」
2「みちのみち」
3「自衛隊のおっちゃん」
4「花はいらない」
5「太朗のラップ」
6「絶対ここから抜け出してみせる」
7「資本主義」
8「港が見える丘」
9「この世は女性のためにある」
10「無題(ブルース)」
11「種」
12「人間の悲しさを忘れない」
13「芙蓉の花*」
14「オレにはそれで充分だ*」
つれづれなるままに、歌う。
(*印は友人のあゆるんの作曲。「港が見える丘」は平野愛子さんの曲。あとは太朗の作詞作曲です)
動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=vPphGJS64i8&t=126s
曲は11曲目の「種」です。

【種】作詞:作曲 太朗

雨の降る日が好きでした
濡れたお庭が好きでした
思いでが止まらなくとも
生まれた家をあとにする

風 吹け 鳥よ 運べ
また雨 やまない雨
花 咲け 世界を救え
虹 島 海 基地

にわか雨に降られたら
よくよく水が好きなのだと
自分に言い聞かせるように
次の都を探すだけ

家 屋根 土 虫
何かが動く 気の所為かも
霧 風 猫 毒
何も恐れず
何も恐れず

私は 種です
私が 花になる
私は 種です
私が 世界です



一時間もスピーチをするのは、
自分には不可能だけど、
不思議と、
歌なら何とかなるものだ。
こういうことが、
一体何になるのかわからないが、
明日もまた歌うと思います。

(この後、ムスコの授業参観と懇談会、PTAの選挙に向かう。まさか、先生や周りの保護者も、自分がこんなことをしているとは思うまい。不思議な気分だ)