タロウの音楽日記

日々の音楽活動に関する覚え書きです。

アベ政治とやらの本当の恐ろしさ

写真のセンスが、全く無いので困る。
フィルムカメラの時代から、
撮るのも、
ついでに撮られるのも、下手なのだ。

でも一応現代人なので、
思い立って、
インスタを始めようとしたりもする。

人並みに自撮りをして、
インスタ映えするように、
顔をハンサムに加工してみたりもする↓

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こういった行為に、特に抵抗感はない。
只の遊びだからだ。

大体この顔は、
公開しても何の影響もない程、別人である。
こんな顔の人間は存在しないのだ。



実際のトコ、
複数の友人と写真を撮り合い、
それをSNSにアップする機会は日常的にある。
狙いすまして、写真を撮ることで、
本来その空間にあったはずの情報から、
真実が大幅に削られ、
なおかつ少々の誇張や修正を加えるのは、
ごく当たり前のことだし、
いちいち意識する人はいないと思う。
遊びの気楽さで、
SNSにアップして、友人と情報共有して楽しむ。
とはいえ、
あまりにもSNSの虚構にどっぷりつかりすぎても、
良くないので、
適当に少々の禁止期間を設けて、
また再開するといったことを繰り返す。
現代人なら、誰でも似たようなモノだと思う。



時の政権が流行を作るのか、
政権が流行に乗るのか。
安倍晋三ほどインスタ映えする、
総理大臣もいなかっただろう。
小泉純一郎みたいに、
歯切れ良く話せないからこそ、
安倍晋三はネットやSNSを駆使していると、よく言われる。

SNSの時代を象徴している首相。
とかく、二次元な首相。

(似たようなところで、中曽根康弘なんかは、えらく、テレビジョンの似合う総理大臣だな~と、子ども心にも感じていたもんだ)

SNSだけではなく、
選挙ポスターの安倍首相も、
ヘンに虚構的な感じがする。
ああいうものは、修正されて当然で、
それをわかった上で有権者も観察している。
とはいえ、安倍首相はのそれは、
際立って、作りモノ感がスゴイ。

(2019年現在参院選用に、張られているやつ)

気軽に出してはならない単語の割に、
やたらとよく言われているのが、
ナチス・ドイツ的ということ。
それもマンガ的、
戯画的に表現されたナチス・ドイツのイメージで。

選挙ポスターをじっと見つめていると、
こんな顔の首相は、本当に存在しているのか?
と、思う。↓

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不気味である。

安倍首相を嫌う向きは、
彼の野暮ったさを指摘することが多い。
言葉の切れの悪さ、
読み間違い、
カンニングペーパーの多用など…
でも、このような指摘は、
政権を利するだけなのだ。
二次元で映えるためには、
対象は、少々どんくさい方が良い。
元々サマになっている人物なら、
それ以上、輝かせようがない。

ホントは、大したことないのではないだろうか?

と思える人物ほど、
メーキャップや加工の力による、
変身力を潜在的に兼ね備えていて、
より一層、
インスタ映えするように、私には思える。

安倍首相がどれほど小物かを指摘すればする程、
彼らのやり方に、燃料を注いでいるのだ。



そうは言っても、
二次元首相の、
イメージ戦略にマンマと乗っかるのも癪なので、
オートドックスに、
所信表明演説を読み込んで、
日本の動向を学んでいる。
2019年1月29日の新聞記事だが、
切り抜いて、しつこく読み返し今年のバイブルとしている。
(ここからが本番なんです。余計なことを書き過ぎた)

演説は、
1~6章に分かれている。
1 はじめに
2 全世代型社会保障への転換
3 成長戦略
4 地方創生
5 戦後外交の総決算
6 おわりに

1の「はじめに」は、
天皇陛下万歳の内容だから、
これは何処の政党も一緒だ。

してみると、
2番目に来ている、
「全世代型社会保障への転換」
これが、
政権の一番の課題と見てとれる。
それを踏まえて、
全体をサ~ッと読んだだけでも…

・児童手当の増額。
・給付型奨学金の創設。
・4月からは私立高校も実質無償化。
・10月からの3歳から5歳までの子どもの幼児教育無償化。
パワハラ、セクハラの根絶、全ての事業者にパワハラ防止の義務付け。
長時間労働の慣行を断ち切る。
・10月から、リーダー級介護職員へ月額最大8万円の処遇改善。
・消費税を引き上げ、2兆円規模の予算を教育無償化に。

これだけ目につく。
出るわ出るわの社会保障の嵐。
安倍政権、
完全に左傾化(いや北欧化?)しとる…。

アベノミクスアベノミクス言うて、
経済対策一辺倒だった内閣が、
ここまで社会保障にシフトチェンジするとは。

野党がボチボチ、
経済対策を言いだしたタイミングで、
与党が、
場当たり的な福祉国家像を提案しているのは、
仕事が早いな~と思ったが、
政権の最中にいる方に、
課題にしなければならない情報が、
いち早く入ってくるのは、
仕方ないのかな、と思う。
あの選民思想のカタマリみたいな、
麻生太郎を抱えた内閣に、
社会保障の具体的な課題が見えるはずはないのだが、
そうするとやっぱり、
「小さな声を聞く力」が効いているのかな…
さっき、
家の近くの創価会館を通ったが、
前に立っているおばちゃんに、
「おはようございます」
と言われただけで、
学会に生活相談をしたことなど、一度もないのだが…

実際の所、
幼児保育無償化なんて言われると、
私の鼻はヒクヒク動く。
保育園児を抱えているから、
本当に助かる。
…が、タイミング的に、
ギリギリ無償化の対象にならないのだった。
しかし、
恩恵を受けた人にはありがたいだろうな。
人は、カネの上で受けた恩恵は中々忘れないものだ。
このあいだ与党は、
大学教育無償化なんてことまで、
言いだして、
その内容は、
お粗末この上ないものだったけど、
「大学教育無償化」という単語を初めて発したのが、
自公政権という事実が残ってしまった時点で、
今後の政権への期待は膨らむばかりだ。

演説の中で、
首相は
「わが国の持続的な成長にとって、最大の課題は、少子高齢化です」
と言っていたが、
まあ、そういうことだ。

少子高齢化の問題は、
自分たち世代のトラウマなので、
私も歌に仕立てて、
歌っているのだけど↓↓↓
「♪ロスト・ジェネレーションのうた」
https://www.youtube.com/watch?v=ZFIn1ZgyYEA&t=23s

安倍政権にしろ、
小泉内閣の抱えた負債を返すのに、精一杯で、
本当にやりたかった、
改憲に中々手をつけられず、
面倒くさい社会保障で手一杯なのかもしれん。
首相は、
確か小泉内閣の時、官房長官か何かをしてた気がするが、
実際のところ小泉のことを、
どう思っているのか、尋ねてみたい気がする。
たまに、
安倍首相と自分が、
小泉の悪口で盛り上がっているという、
おぞましい夢を見ることがあるのだ。

何故か、
本題の方が短くなってしまった。
この中身の無さも、
ある意味時代を象徴しているのかもしれない。

*演説の中で、他に気になったこと。
「これまでの20年以上に及ぶ沖縄県や市町村との対話の積み重ねの上に、辺野古移設を進め、世界で最も危険と言われる普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現してまいります」
南西諸島への急速な自衛隊配備については、何も触れられておらず。

まだまだいろいろあります。
皆様も読まれると、良いですよ。