たろうの音楽日記

日々の音楽活動に関する覚え書きです。

11月29日、30日~今週もたくさん歌いました~

11月29日(水)↓
仕事帰り、
三条木屋町下る「わからん屋」の、
オープンマイクに行く。
自分も含めて、出演者=観客がたったの5人。
こういう雰囲気が実に良い。

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自分は3番目に歌う。
たった15分のステージ。
「おはよう」
「ジャンプの打ち切りマンガとカネやんの400勝」
「Glory to 香港」
の3曲を歌う。
前回のブログで書いた、
「Glory to 香港」を歌う理由について話す。
わずかでも、伝われば。

出演者の中に、
最近、
京都新聞で取り上げられて話題になった、
岡林信康の「山谷ブルース」原作詞者の平賀さんの姿があった。
人間国宝と握手させてください」
と申し出ると、
「下町の国宝ですよ」とニッコリ。
偉人は、案外身近なところにいるのだな。



11月30日(土)↓
午前中のみ仕事。
家にウクレレを取りに帰った後、
原点とも言える、
京阪伏見桃山駅前は大手筋商店街へ。
この日はどうしても、
大手筋で歌いたかったのだ。
路上で歌える、
まだ見ぬ誰かと出会えるかも知れない、
この感覚が大切なのだ。

自作の「資本主義」という歌を歌っていると、
マスクとサングラス姿の紳士が、
歌を気に入ってカンパをくれた。
全共闘だという、
その紳士は、
京都のシンガーソングライターの、
オクノ修に詞を提供したこともあるらしいが、
ご本人は全く表には出ておらず、
現在は、
難解な数式を日々解くなどして、
研究と思索に満ちた生活を送っているらしい。
ソフィア・ローレンの「ひまわり」の話や、
紳士の青春時代に、
自分と似たような歌手がいた話をしてくれ、
多いに励まされる。
自分の歌は、
ネオレアリズモだと、
身に余る褒め言葉を頂き、
ならばと、
しばらく歌う機会もないだろうと思っていた、
ロスト・ジェネレーションの歌」を歌う↓
https://www.youtube.com/watch?v=ZFIn1ZgyYEA&t=34s
13分超のこの曲。
紳士はじっと聞き入ってくれ、
「ラップが入っているが…ボブ・ディラン!」
と最大級の賛辞をくれた。
(自分では、ポエトリー・リーディングやトーキング・ブルースのつもりでも、
世代の方からしたら、ラップらしい)
全共闘世代なら、
議論がむき出しになり衝突するところを、
直前で回避していると、
自分の詞の特徴を評してくれた。
「40歳を越したくらいから、表現しだすのが一番面白い。
もっと歌いなさい、通行人の耳には必ず届いている」
と、言い残して紳士は去って行った。
ナルホド、
たまたま出会った紳士は、
すぐれた批評家でもあった。
ホント偉人は、案外身近なところにいるのだな。

一時間強、歌った。
思い出せる限りのセットリストは、
「資本主義」
自衛隊のおっちゃん」
「おはよう」
「ジャンプの打ち切りマンガとカネやんの400勝」
「Glory to 香港」
「そよ風」
「生活のうた」
「種」
「戦争と選挙はやめてくれ」
「他人の幸せ許せない」
「みちのみち」
ロスト・ジェネレーションのうた」



その足で、京阪電車に乗り、
今度は、
三条河原町アーケード前でライブ。
時刻は五時。
早くも日は落ちて、
河原町は、
気が早いクリスマスのイルミネーション。
友人Kさんが、励ましに来てくれる。
いつもは、
辺野古新基地に反対する京都行動の、
ステージであることが多いこの場所。
だからなのか、
何となく、社会的な曲から歌い出す。
思い出せるセットリストは…
「Glory to 香港」
「ハローハローハローハローハロー沖縄」
「おはよう」
「ニノヨイサッサイ宮古島
表現の自由
「戦争と選挙はやめてくれ」
「そよ風」
「他人の幸せ許せない」
「絶対ここから抜けだしてみせる」
「二人のシェルター」
「少女」
ここでも、一時間強歌う。

「Glory to 香港」は3回歌う。
どうやって歌えば良いのか、
わからないまま歌う。
しばらく演っていない自作曲を、
思いつきで演ったりするので、
コードがめちゃくちゃだったり、
キーを間違えたりするが、
気にならない。
キーを間違えた曲で、
外国の方がカンパをくれたりする。
声は出る、いやもっと出しても良いなと思う。
扱いが荒いアンプが雑音を出し、
自分には心地良い。
気分が良かったので、ラップもする。
Kさんは香港を想い黒マスク。
真横で、
自分が作った、
辺野古新基地建設NO この場所から】
【南西諸島への自衛隊配備を考えよう】
【Glory to 香港】
のプラカを抱えてくれたり、
撮影してくれたり、
まるでバンドだと思う。
メッセージ・バンドに音楽スキルなど関係ない。
楽しい。

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面白かったのが、
途中、
京都市長予定候補の、
村山祥栄氏の選挙カーが停まったこと。
街頭演説をしたい様子だが、
歌っている京都市民を、
追い出すわけにも行かず、
選挙カーは、何処かへと去っていた。
様々なことを考えたであろう、
困惑の表情の村山氏と目が合った。
全く応援していない予定候補なので、
良いことをしたのか、
悪いことをしたのか、
よくわからない。
正直、
応援している福山和人予定候補か?
と期待した自分がいた。
彼ならきっと、
こんなアホなことをしている、
ビンボー京都市民に困惑することなく、
楽しんでくれるだろうな~
と考えた。