たろうの音楽日記

日々の音楽活動に関する覚え書きです。

ロックンロール

ムシャクシャする。
右を向いても左を向いても、
クールを気取った癒し系ばかり。
オレのことを純粋だとか言うけど、
単にアンタらに度胸が無いから、
腹を割った話ができないだけだ。
満足な挨拶もなく、
無心で会話すらできないなら、
コロナウイルスを怖がることもないだろう?
元々自粛してるんだから。
探り合いをしながら、
雰囲気を壊さないように、
薄氷の上を歩くみたいに過ごして、
何が楽しい?



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40過ぎてこんなことを言ってるオレは、
まるで湘爆のシゲさんだ!

ヘイ!
メッセージが伝わらない、
こんなブログを書いても仕方ない。
歌う場所がない!
心を開いて話ができる友人など、
ひとりもいない!
表現者としての自分は、
自殺衝動にかられている!
どうする?
歌いに行け、
今すぐ歌いに行け!
大手筋に行け、
負けるな、たろう!
負けるな、たろう!



京阪伏見桃山駅東大手筋。
17時30分。
まず、
『芙蓉の花』だ。
殺す側も、裁く側も、
あまりにも命を軽んじているこの時代、
これが必要だ。
作詞はオレ、たろう。
作曲、あゆるん、の作品。
ただの反戦歌じゃない。
人間の深い尊厳を歌った歌だ。
murakamisan!

オリジナル曲を歌い続ける。
『桜を見ても』で、1000円のチップ。
声が出てる!

『種』
『おはよう』
『君が好きだけど さよならしたい』
『12年前』
『英雄』

『香港に栄光あれ』(これはカバー)
戦争と平和と芸術家』
『そよ風』

酔っぱらいのおっちゃんが、
「古い歌やったら知ってるで~」
と絡んでくる。
最高。
オリジナル曲のコード譜しかないので、
自衛隊のおっちゃん』歌ったら、
ノリだけで、
おっちゃん大喜び。
一円もチップくれんと、
天に向かって、
拳つきあげて、
万歳して去っていった。
長生きしてや!
そんな歌だ!

最後のつもりで、
もっぺん、
『芙蓉の花』全力で歌ってたら、
ミセスな老婦人が傍に。

ヘンな歌、
うたったらアカンので、
癒しムードの、
『伏見の景色』を歌う。
するとミセス、

「まったりしすぎ、優しすぎ」

ならばと、
3コードの
『種』を歌う。

ミセス「まだまだなよっとしている」

ならば、
ロックンロールの
『利息型奨学金ブルース』を歌う。

ミセス「それ、それアンタのことや、アンタの歌や」
そう、
オレはロックンローラーだ。
楽器がウクレレであろうと関係ない。
エレキギターと高級アンプを持った、
腰抜けだって腐るほどいる。

オレは歌う、踊る。
リズムを刻む。
『無気力ベイビー』

『12年前』

老婦人「どうやろ?それはアンタのことなんか?」
鋭い、
それはオレじゃないレディのことを歌ったんだ。

なら『ロスト・ジェネレーションの歌』だ!
オレの歌だ。

老婦人「まあエエわ(悪くない)」
と、チップを落として返って行く。

何てことだ!
と思う。
自粛していたのは、
世間の連中じゃなくて、オレ自身だった!
オレは日和っていた!
脳味噌空っぽの癖に、
探り合いをして、
雰囲気を壊さないようにして、
薄氷の上を歩くみたいに過ごしてたのは、
オレだった!
バカ野郎!
おまえは歌いたいのだろう!
歌えばいいじゃないか!
勿体つけて…
周りに気を使って…
政治系の歌を避け…
テクニックもない癖に、
大道芸人気取って!
おまえみたな不器用野郎は、
表現するしかないだろう、
ロックンロール以外、
何ができる!
『資本主義』
『友達』
『アポロの歌』
天皇陛下はいらない』
『戦争と選挙はやめてくれ』
『君が好きだけど さよならしたい』
昔(と言っても二年前だ)に、
作った歌も歌う。
歌いたかったんだ。
オレは、
オレの歌が大好きだ。

モヤモヤして、
自殺しそうになったら、
すぐ歌う、
歌で返し、歌で生きる。
それがオレのロックンロールだ。

京阪伏見桃山駅東大手筋。
19時30分