タロウの音楽日記

日々の音楽活動に関する覚え書きです。

9月5日 ~週刊ポスト編集部に電話をする~

近頃は、
大阪まで、職業訓練のための学校に通う毎日だ。



電車通学が、割と好きである。
線路沿いのコンビニで必ず新聞を買う。
今日の駅前では、公明党の市会議員が、
ゼンマイ人形のように喋っていた。

電車の中で新聞を広げるが、
ここのところ、ロクなニュースがない。
いや、
悪い記事なら、まだマシなのかもしれない。
話題の、週刊ポストの広告、

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が、目に入ってきたときは、息が止まったものだ。
(9月2日の京都新聞
3日間、
悶々としていたが、
やはり、週刊ポストに電話で意見することにした。



通学の身なので、
平日に時間がない。
仕方がないので、
学校の昼休憩の一時間を使うことにする。



まあ、意見というよりは抗議である。
好き好んで、
抗議の電話をする人間がいるだろうか?
気が重いコトこの上ない。
出来ることなら、
机に打っ伏して寝ていたい。
少しでも休憩して、疲れを取りたい。

人前では気が散るので、
コンビニの、イートインを探すが、
何処も満員だ。
さすが大阪。
精一杯、迷惑にならない場所をと、
配慮した結果、
路地裏の、ビルとビルのすき間の、
何とも言えないスペースに、
陣取ることになる。
自分のスマホで、
ネットで調べた、
週刊ポスト編集部の電話番号を打つ。

びびっている。

あのような見出しを、企画する編集部。
鬼畜のような人間が出てきたらどうしよう。



「はい、週刊ポスト編集部です」

抗議が殺到して、
回線がパンクしているのでは?
と思ったが、
すぐに繋がった。

(本当に、週刊ポストの編集部だ!)と思う。

電話の向こうには、
テレビドラマに出てくるような、
出版社のオフィスビルの風景があるはずだ。

「私、京都に住んでいる〇〇太朗と申します」自己紹介をする。

「…はい」
生返事だが、よく通る男性の声だ。
心当たりの無い名前だ?
と、いった感じの反応だ。

「お忙しいところ、すみません。今週発売の週刊ポストさんの、今話題になってますね。広告の見出しついて意見したいことがあって、お電話させてもらいました」

私は緊張したまま言った。

「は…はい」
と、男性の声のトーンは神妙になる。
意外だった。
きっと、
高圧的な対応だろうと思っていたから、
おかげで、
少し緊張がほぐれた。

「大切なことなので、出来れば、編集長とお話しさせて頂きたいのですが、可能でしょうか?むしろ、小学館の社長さんが出てこなければいけない程の、重要な話だと思うのですが、せめて編集長さんと思いまして」私は言った。

「…それは、不可能です」男性は言った。

それ以上は突っ込めず、
私はまず、
この男性に、
一通り思うことを、
なるべくすっきり、喋ろうと思った。

記事は読んでおらず、
広告の見出しへの抗議であること、
中でも、
「10人に1人は要治療、怒りを抑制できない韓国人という病理」
という見出しは、
常軌を逸している、
私は日本人だが、
私には、
コリアンの友人、知り合いは、
子どもの頃から今に至るまで、
たくさんいるが、
見出しのようなことがあり得ないのは、
普通に生きてて、
当たり前にわかること。
広告は、
電車内、新聞と様々な場所で目にする。
もし、
この広告を日本にいるコリアンの、
子どもたちが見たら、
一生心に消えない、トラウマになるかもしれない。
過激な人間が、
暴力をふるうきっかけになるかもしれない…等。

電話に出た男性は、
終始「はい」「はい」と、
神妙な調子を保って返事をしている。
要領良く、
取りつくろっている様には、聞こえない。

私の方が、
ほとんど一方的に語っていた会話の、
わずかなすき間に、
男性は、

「ここは、週刊ポストの編集部に繋がっているので、そういったことは、小学館の広報の方へ言って頂いけないでしょうか?」と言った。

「何故でしょうか?私の友人が、同じような思いで、小学館に電話をしたら、この週刊ポスト編集部の番号を案内されたそうです。週刊ポストさんの書かれた記事だから、編集部に、お伝えするものではないでしょうか?」

私がそう言うと、
男性は困って沈黙した。

深い意味など、無いのだろう。
私も、客商売をしていた頃があり、
クレームの電話を受ける立場だったことがある。
受ける立場なら、
余所に言ってくれと思う。
だが、私は商売上のミスや理不尽にクレームを入れているわけではなく、
ヘイトに抗議しているのだ。

「あなたは、私が言ったことをどう思います?もし、コリアンの方や、子どもがこの広告を目にしたら」私は言う。

「個人の意見は、言えないです」男性は言う。

「どうしてですか?」

…男性が、何と答えたのか、
よく覚えていない、
と、いうより理解できなかった。
テープを回すつもりなどなかったから、
意味が不明だと、記憶に残らない。

週刊ポストのことを、自分が代表して言える立場ではない)

男性は、そんな風に言った気がする。
要するに、
この男性には、
組織の論理の圧力が、働いているのだろう。

私は、
週刊ポストの方ですか?」と尋ねた。
「はい」
「ならば、週刊ポストのことを言っても良いのでは?単純に」
「その立場に無いんです。返事できるものに代わります」
「あなたで良いですよ、あなたの意見が聞きたいんです」
「…返事できるものに、代わります。どういったことをお伝えしたいのか、もう一度言って頂けないでしょうか?」
「今、言っていたことです」
「今、言っていたことは?」
「今、言っていたことです」
「それでは伝えようがないので」

「もう一度、同じことを言ったら良いですか?」

私は、
努力して最初に言ったことと、
ほぼ、全く同じことを言った↓

『記事に関する抗議ではなく、
広告の見出しへの抗議であること、
中でも、
「10人に1人は要治療、怒りを抑制できない韓国人という病理」
という見出しは、
常軌を逸している、
私は日本人だが、
私には、
コリアンの友人、知り合いは、
子どもの頃から今に至るまで、
たくさんいる。
見出しのようなことがあり得ないのは、
普通に生きてて、
当たり前にわかること。
広告は、
電車内、新聞と様々な場所で目にする。
もしこの広告をコリアンの、
子どもたちが見たら、
一生心に消えない、トラウマになるかもしれない。
過激な人間が、
暴力をふるうきっかけになるかもしれない…等』



ほとんど待たずして、
人が代わった。
今度こそ、
とんでもない鬼が出てくるのでは?
私は、また恐怖した。

週刊ポスト副編集長のHです」

先程の男性以上に神妙な声だった。
「え…?何さんと仰いました?」
副編集長とは聞こえたが、
名前の部分の声が小さく、
聞きとれなかった。
「Hです」
「Hさんですか…わかりました。〇〇太朗と申します。今週の広告の見出しについて意見したいことがありまして…」

何度でも同じことを言うつもりだ。
しかし、
休憩時間の終わりが迫ってくるのが、気になる。

「激動の日韓情勢について、様々なシュミレーションを行うのが記事の趣旨でした。しかし、ご指摘頂いた点、韓国をまとめて論拠するといったところは、誤解をまねく表現であり、配慮が足らなかったと思います…」

副編集長だからと言って、
ズバズバと喋るというわけではなかった。
先程の男性と同じように、言えないことの方が多いようだった。
それにしても、
【韓国をまとめて論拠すること】が、誤りであるなど、
私もうまく言い表せないニュアンスを、
週刊ポストの副編集長が、
言葉として、持っていることに、
妙な感じがした。

「お詫び文は出されていましたよね。誤解をまねくとか、他のご意見と合わせてとか、正直、取り繕ったようにしか見えないんですよ。あの見出しは誤解しようがない書き方でしたよ。そのまま取るしかないというか…うまく言えませんが」

「あのお詫びは、週刊ポストの総意ということで出させて頂きました。真摯に受け止めさせて頂くよりないと思います」

H副編集長の言うことは、よく理解できなかった。

私は、
様々な言葉で持ちかけてみたのだが、
結局は、
「誤解をまねいた」「配慮が足らなかった」「真摯に受け止める」
といった、慣用句に終始してしまうのだった。
だが、
H副編集長の口調は、
まるでロボットの様だというわけではなく、
まぎれもなく、血の通った人間の物だった。

私はそこに賭けてみたかった。

「Hさん、お子さんはいらっしゃいますか?」
失礼な質問をした。

「…私ですか?おりません」

H編集長は、
戸惑いを隠さず答える。
非道な質問には、戸惑って当然だ。
何と人間らしいかことか。

「失礼なことを聞きました。いろんな人に対して失礼ですね。今、言ったこと後悔してます。子どもがいれば、想像しやすいかと思ったんです…そうですね。私が、一番お聞きしたいのは、もし、コリアンの少年や少女、それに限らず子どもが、広告を電車内や新聞で見たら、どういう気持ちになるか?Hさんは、どう思われるのか?それが聞きたいんです」

「子どもに限らず、様々な方が見られると思います。配慮に欠けていたと思います」

「Hさん、もし子どもが見たらに限って、答えて頂きたいです。多分、私はそれが一番聞きたいんだと思うんです。重要だと思うんです」

「配慮に欠けていた。お詫びしなければならないと思います」

「あのお詫び文で、充分だとお考えでしょうか?」

週刊ポストの総意です。真摯にご意見を受け止めたいです」

堂々巡りが続くのだ。

「Hさん、私が聞きたいことはシンプルです。もし、子どもがあの広告を見たらどう思うか?Hさんの考えが聞きたいんです。人間対人間で喋りたいんです。無理に謝らなくとも良いのです。広告が正しかったと思われるなら、むしろそう言って頂きたいんです」

私は、こうなったら、
露悪的になってやろうと思い、
なおも言葉を続けた。

「私は汚な~い人間ですよ。週刊誌は、キレイごとや無いゆうのもよく分かります。ゴシップやエロ記事も、大好きです。韓国も、ムンジェインも別に好きではないです。嫌いなくらいかも、知れません。ムンジェインを叩いても、面白いと思いますよ。今週の文春みたいに、叩いてください。でも、ひとつの民族を、丸ごと叩くのはヘイトです。一線を越えてます。Hさん、あの見出しを子どもが見たら…」

どうやってかわし続けていたのかな。
どのように問い掛けても、
Hさんには、
自身がどう思っているのか、仰って頂けなかった。
絶望的な平行線だった。



結局、
話が、終わりに差し掛かかることになったのは、
イムリミットの為だった。
休憩時間が終わる。

私は、H副編集長に、
検証記事を書いて、
時間をかけて廃刊に持っていた方が良い、
長年愛読していた、
金ヤン(金田正一)の巨人キャンプ訪問記事など、
大好きだったので、
廃刊したら、
残念だがと伝えた。

それにしても、
ヘイトを出してしまった雑誌の、
責任者に近い人物が、
エリート然とした紳士的な物言いと、
知性的な声を持っているという事実は、。
一体何なのだろう?と思う。



最後に、私はHさんに伝えた。

「このやり取りを、ブログに書きたいんです。よろしいですか?あ、私何でもない人間です。私が書いたブログなんて、友人くらいしか読みません。Hさん、お名前は…出さない方が良いですよね?」

「そんなことはないです。何かを書かれるということに大して、その自由をこちらが制限するのは違うと思います」

「そんなことはないですよ、Hさん。プライバシーの問題ありますからね。何かを書くというのは、書く方が配慮をすることなのだと思います。やはり名前は出しませんよ」

「………」

そう、表現の自由なんて、
私には要らないのだ。

「貴重なお時間を頂いて、ありがとうございました」
と互いに言い合って、
電話を切った。
虚しかった。
何処へも行きつかず、
着地点の無い、このやり取り。



休憩時間をギリギリまで使い果たし、
私は小走りで、
学校へと戻った。
天気予報の通り、
雨がパラパラと降ってきて、
この後、どしゃ降りになった。
私の心もどしゃ降りだった。

でも↓

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雨上がりに、虹は出ましたけどね。


8月25日~久しぶりの大手筋路上ライブ~

8月も、結構歌ってます。
友達に呼んでもらったり、
押し掛けたり、
町内の地蔵盆だったり。
一回一回レポートを書きたいのですが、
中々(^_^;)

今日は、
暑さもマシになってきたこともあり、
久しぶりに、
近所の大手筋商店街で、
路上ライブをやりました。

セットリストは、

ニノヨイサッサイ宮古島 (MASA,KAORI)
大きくなると (DAICHAN,太朗)
悲しくてやりきれない (フォーク・クルセダーズ)
Only love can break your heart (二ール・ヤング)
ハローハローハローハローハロー沖縄
少女
あなたがわからない
ロスト・ジェネレーションの歌

友達
He should be the last emperor~天皇陛下はいらない~
自衛隊のおっちゃん
生活のうた
雨の音 (DAICHAN,太朗)
太朗のラップ
みちのみち (DAICHAN,太朗)
イムジン河 (フォーク・クルセダーズ)
*括弧無いものは私の作詞作曲です。

17曲、一時間半。
調子が良かったというか、
結構発見がありましたね。
弾き語りのコツを、掴んだかもしれません。
今までは、演奏することが、
どうにも申し訳なかったんですが、
今日は、
ああこんな感じなら、
歌っても良いだろう~
と、思えるようになりました。

理由はいくつかあると思うのですが、
まず、

アンプとマイクのサジ加減が、
何となく掴めたんですね。
8月は、
三条河原町の京都行動にも、
参加したのですが、
そん時遊びで、
人の演奏でPAごっこをしたのが、
効いたんです。
全くの無頓着だった、
機材の設置を、
ちょっと意識的にやりました。

マイクとアンプがしっくりくると、
声の出し方も、
ウクレレの弾き方も、
ヘンに肩に力が入ることなく、
周りの景色も良く見えました。
フォークシンガーっぽかったです。
ご機嫌に演奏していると、
通行人の方も笑顔になってくれて、
嬉しいもんですね。

加えて、
段々、
コードを押さえられるようになってきてるし、
息つぎも、
出来るようになってきました。
ここんとこは、
あまり曲も作らず、
家でヒマがあると、
練習していたのも、
プラスでした。

それに、
歌と自分に少し距離ができましたね。
今までは、
歌のメッセージが自分そのものすぎて、
しんどい部分があったのですが、
今日は、
歌自体が頑張ってくれたというか。

そんなわけで、
珍しくゴキゲンで歌ってたのですが、
スマホの操作を誤り、
動画も何も残っていないので、
ウマくいったと自分で言ったところで、
証拠はないです。



今日のメッセージは、
このボードです↓

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興味を持って、話しかけて下さる方もいたのですが、
口下手なので、
「こういうことです」
くらいしか言えず、
気恥ずかしくなりました。

ところが、
「太朗のラップ」という歌を歌っているとき、
思いがけず、

あの美しい島が、
宮古島
と、沖縄本島しか行ったことないけど、
あんなトコが、
ミサイルや軍隊なんぞで、
キナ臭いのは、
ボクは…

とかなんとか、
ブツブツ訴える自分に驚きましたね。

問題を知ってくれる人が増えることを、
願ってやまないです。
知も力もない自分が、
知ってるだけでは、どうしようもないですからね。
誰かが、何とかしてくれるかもしれない。
問題は、
抱えられる限り、
たくさん知りたいです。

最後は、
イムジン河」を歌ったのですが、
ヤマト民族(多分)の自分は、
これを歌ってはならないと思っているので、
歌ってしまったのは、
はずみです。
しまったと思いましたが、
嘘をつくのも良くないので、
ここに書いておきます。


あいちトリエンナーレの、少女像撤去について思ったこと

こんな歌を、書いた↓

【少女】 作詞:作曲 太朗

私はここにいる
私はここにいる

どこにも行きません
どこにも行けません
ここから動かない
ここから動けない

いつでもこの場所に座って
あなたの心 揺らし続けてる

だからここにいて
だからここにいて
だからここにいて

*

私はここにいる
私はここにいる

何も気にしないで
何も気にしないで
どこにも行きません
どこにも行きません

あなたを許せる日は来ない
だから安心して苦しんで

ここにいて
安心して
苦しんで

ここにいて
安心して
苦しんで↓

https://www.youtube.com/watch?v=AFdtPsshUmQ



暗く、辛い日々が続いている。
私は、なるべく波風を立てずに生きていたい方だ。
争いは、できる限り避けたいから、極力何も語らないし、
語ったとしても、当たり障りの無い言い方をしようと思っている。

歌を歌ったり、
絵を描いたりしたら、良いのだと思う。

でも、近頃は歌を作って歌っても、何も伝わらない。
こんなイヤな言い方をしなければ、
伝わらないのか?と思うことが多い。
皆、同じ顔をして、同じ言葉を使い、同じことで悩み続け、同じ議論をしている。
何故、こんなことになってしまったのだろう?
思えば、
安倍内閣の政策は、世の中をすっかり50:50に分けてしまった。
人々は、何VS何という風にしか、物事を捕えられなくなり、インターネットの言葉は過激になるばかりだ。
世の中全体が、すっかり不感症にでもなってしまったのだろうか。



あいちトリエンナーレの騒ぎが耐えられない。
展示作品であった少女像が、多くのが脅迫をきっかけに撤去された事件だ。

最初に言いたいのは、戦地における軍隊という状況に私がいたら、私は間違いなく少女を利用していただろうということだ。

幸運なことに、今私は戦乱の状況ではない中を生きている。
仕事に疲れたり、仕事を探すことに疲れたり、そもそも生きていること自体に疲れたり。そんな夜、私は強烈な渇きを覚え、安らぎを求める。さらに幸運なことに、私には家があり、家族があり、話相手がおり、コンビニのお菓子や、アルコールや、気晴らしのインターネットがある。精一杯、息を吹き返した後、大して勉強もせず睡眠をとり、わずかばかりの活力を取り戻し、明日へと自分の心と体を繋ぐ。

戦地でないから、善人なのだ。



少女像を、出来る限り見ないようにしてきた。視界に入ったとしても薄目で見ていた。
何故なら、恐ろしいからだ。
彼女の瞳に自分の心の中に潜む欲望を見透かされている気がする。
いや、きっと見透かされている。そういう瞳をしている。蹂躙され尽くし、傷つき尽くした後に、魂が凍ってしまったような、澄んだ瞳。



このあいちトリエンナーレ事件で異常なのは唯一、異性愛者の男たちだ。
そして私は、異性愛者の男性だ。いわゆる多数派というやつだ。

確かに、友人の中には、腹の中がカラッとしていて、お日様みたいで、絶対、この人なら生まれてこの方ハラスメント、とりわけ女性に対してハラスメントなどしたことないだろうな、と思える男性はいる。悪意を込めて言えば、あまり男っぽくない男性だ。

しかし私がSNSの世界で何回か見かけたのは、少女像の横に腰かけたり、寄り添ったり、あげくに手を添えたり、花束を捧げたり、記念写真を撮影したりする男たちの姿だ。
実におぞましかった。
恥は、無いのか?と思う。
どういった神経で、少女に寄り添うなどというマネが出来るのだろうか?
何故そこまでして、自分の腹の内にモザイクをかけることができるのだろうか?
そんな者を多く目にしたのは、私がそういった恥知らずな男たち側の人間だからと思う。

少女像の瞳の問いかけにひとりの男として向かいあうことなく、国際問題や、歴史認識や、人権問題や、表現の自由や、イデオロギーとして、主張するのが最も楽チンだ。正義に逃げれば、自らの立場は保証される。
逆に言えば、少女像に恐怖しショックを受け、自分が解釈したい方に歴史を解釈し脅迫までする卑怯者の方が、作品に対して全うな反応を見せているのだ。

大体、あの作品は芸術作品として二流以下だと思う。
少女像は傷つけられ、物静かに悲しみ、怒りに満ち、激痛に満ちている。美術館如きに陳列し、安っぽいアートに仕立て上げ、椅子を設置し、わざとらしく問い掛ける。
何をどうしろと言うのだ?
怖い。私は怖いだけだ。
土下座して、血が出るほど額を地面に打ちつけても、少女の苦痛に対しては何ひとつ意味がないのだ。
立派な人間だから、己に厳しいわけではない。ただ単に彼女の瞳から逃げきれないだけだのことだ。

死ね、気持ち悪いおっさん。
死ね、太朗。

7月7日~ふしみ政治カフェで歌う~

こんにちは、太朗です。

7月7日、

喫茶うずらにて行われた↓
https://www.cafe-uzura.info/

「ふしみ政治カフェ」に、ウクレレミュージシャンとして参加しました。

「♪生活のうた」
「♪ロストジェネレーションのうた」
「♪資本主義」

の、3曲を歌わせてもらいました。

作詞作曲は、全て私太朗です。

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そして、

この日のもうひとりの主役は、

友人でもある、

日本共産党府会議員の、西山のぶひでさん↓

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今回、政治カフェのテーマは、

「高すぎる学費・奨学金問題」であり、

西山さんは、学生時代からこの問題に取り組んでいたと、

聞いていた。

私も、奨学金に苦しめられ続けている当事者なので、

話を交えたかったのだ。



西山さんの話を聞いて、
根本から認識が変わったのは、学ぶことは権利であること。
基本的人権であること。

これは重要なことだ。

私は、必要なのは給付型奨学金を始めとした、救済措置であると思っていた。

だが、それ以前にある「ひとしく教育を受ける権利」をすっかり忘れていた。

権利を忘れ、
対策だけで頭がいっぱいなんて、
小泉内閣を筆頭とする、
歴代政権の冷徹な政治にすっかり頭が毒されている証拠だ。

救済措置以前に、
「高等教育(高校・大学)無償化」の大目標を掲げないと、
何処にもたどり着けないのだ。
(ちなみに「高等教育」が高校・大学を指すことも西山さんの話で初めて知った)

 

私は、私の抱えている問題しかわからないが、

西山さんの元には、
学費・奨学金問題の様々な事例が集まってくる。

やはり、取り組んでいる年季がちがう。

知らないことが、たくさんあった。
何より、

学費・奨学金問題は私の世代(ロスト・ジェネレーション)だけでは括れず、
「ロスジェネ以降」と捕えられると思った。

少しずつ、改善されてる状況もあるらしい。

西山さんが運動をスタートした学生時代は、
学費・奨学金が、問題として取り上げられること自体が無かったらしい。
就職難が想定されておらず、
「貸りたものは、返して当たり前」という感覚で、
奨学金が人の人生を追い込むものと、知られてなかったのだ。

 

最近は、
与党も少なくとも、問題にしないわけにはいかず、
そういう動きを生み出しているのは、
やはりひとりひとりの、
「このように苦しんでいる」という現実の声。
そういった声が、
どんどん西山さんに、集まれば良いと思うし、

日本共産党が、
以前からこの問題に取り組んでいるというのも、納得した。
「学費・奨学金問題」に様々な種があることは、間違いないようだし、
(保守好みの言い方だと、国力が落ちるということ)
西山さんにもある確証が出来たのでは?と思った。

そして、小泉内閣には、
もう一度きっちりとした批評が必要だということも、確認できた。

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それにしても、この政治カフェは面白い。

 

はじめて顔を合わせた、

ドイツ在住を経験した方から、
ドイツは、
人や教育へのお金のかけ方が、
日本とは全然違うということを聞いたり、

 

定年退職された先輩世代の参加者から見た、
中年世代や若者についての話を聞いたり、

自身の観点の死角に気づかされるのが、何とも刺激的。

 

私の歌の歌詞にも質問があり、
新曲の「♪ロスト・ジェネレーションのうた」↓
https://www.youtube.com/watch?v=ZFIn1ZgyYEA
の冒頭の詞、

ロスト・ジェネレーション 心開けよ   ロスト・ジェネレーション 正直になれ
ロスト・ジェネレーション 団結はせずに ロスト・ジェネレーション 世界に語れ

この中の、

「団結はせずに」

というフレーズが話題になる。

この政治カフェのゲームメーカー的存在の、

日本共産党市会議員、
やまね智史さんの批評によると、

 

「組織にしばられることを良しとしない世代の声を代弁しながら、それでも一緒に声をあげようと呼びかけているように思えた」ということ。

 

なるほど、
私はそういうことを重要視しているのかも、知れない。
(政党に所属するかどうかという問題ではない)

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私は、

これからの政治を動かすのは、
より個々となった声の集積だと思うし、

「こんな悲劇がある」という風に100人の声が、
約分されて、
単調なキャッチフレーズに収まってしまったら意味がないと思う。
そんな具合にして、

次世代の若者の姿を想像すると、
SEALDs以降のムーブメントも見えてくる気がする。

より個であり、
より分業的で、
よりまとまり、
より観念から離れ、
より生活実感的なムーブメント。

 

 

私的には、ふしみ政治カフェは、
政治カフェというより、哲学カフェだ。

議論があるわけではないが、
個々の哲学を深めることができると思う。
(教育者の参加もあった)

少人数だったが、
大盛況が良いというわけでもなく、

カフェは、話し合いという名の港であり、
日常生活が航海だという感覚があった。

 

(日常生活運び出す、政治意識がいかに重要なことか!)

 

交流の中で、
難解な言葉は一切出てこないのに、
本当に大切なものは何かを見極める洞察力、
友情を深めるための忍耐力が磨かれる。

地に足を着けて生き、
それぞれの場所から、
それぞれのやり方で、
政治的な課題に取り組むインスピレーションが得られるし、
終わったときには心地良い興奮があった。

 

そんな良い会は、滅多にないし、
また毎回成功しなくともかまわない。
にしても次回、
秋の開催が今から楽しみなのだ。

 

ふしみ政治カフェ、
喫茶うずらの珈琲とカレーライスの力、
やまね智史さんの人間力が本当、大きいと思う。

あ、それと私の歌もね。
(写真も数点、やまね智史さんより拝借しました♪)

 

 

「死刑 天皇 人間③」~人間~

結末から書くと、
私たちニッポン人は、
下からは死刑という恐怖、
上からは天皇という神に挟まれ、
生きている。

だから、
私は死刑制度と天皇制に異常な関心がある。

このテーマのブログは、
3部作で↓
これまで、2編を書いてます↓

「死刑 天皇 人間①」~死刑~

死刑制度について↓
http://tarouhan24.hatenablog.com/entry/2019/01/01/232555

「死刑 天皇 人間②」~天皇
天皇制について↓
http://tarouhan24.hatenablog.com/entry/2019/01/07/000628



②は要するに、

天皇制?アホちゃうか?」
と、いう趣旨の文章を書き、
(一回で終わらすつもりが、長くなって『つづく』になってしまった。前回のブログテーマ「死刑」とも繋がってくるので、「死刑 天皇 人間」と、改題して全3回完結と行きたいです!それでは次回「人間」をお楽しみに!)
と、続編を予告しておきながら、長いこと書いていなかったです。
申し訳ない。



さて実際、
私は天皇制を一切受けつけないのだが、
天皇制を成り立ちから否定している人間程、
意外と、
天皇制にハマりやすい。



私は10代後半~20代前半のほとんどを、
ミスター・ジャイアンツ、長島茂雄のためだけに生きていた。
なぜなら、
当時、
読売巨人軍の総司令官の立場にあった、
彼を応援する他、
自分にはやることがなかったのだ。
部屋にポスターを貼り、
ビデオテープやカレンダーや写真集を買い、
書籍で研究を進め、
現役時代の記録も可能な限り暗記した。
昭和の日本男児が夢中になったものを、
なぞるように、
私は長嶋茂雄に夢中だった。

「ミスターを男にしたい」
本気でそんなことを考えていた。

読売巨人軍において、
長嶋は神聖にして侵すべからず

つまり私は、
何かすがるものが無いと生きていけない程、脆い人間なのだ。

しかし、
長嶋茂雄も永遠の命を持っているわけではないから、
そのうち、
ジャイアンツの監督を引退してしまった。

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脆く弱い私が、すがるものを無くしてしまったのだ。
長嶋茂雄引退のショックで、
私は、代わりのすがるものを探すどころか、
自身を支えることができそうな事象を、
片っぱしから、否定して行った。
私は、

人間

として生きようとしたのだ。
これは、自己存在の脆さと弱さに拍車をかけるような、
行為だ。



相変わらず、
民族差別の象徴であり、
階級社会の象徴である、
天皇制は、
ひとりの生物として憎み続けていた。
支持できる政党も見つからなかったし、
ジョン・レノンの如く、
国も宗教も無く生きようとすれば、
多くの場合、
幼稚な唯物論に頼る。
唯物論から派生する、
豆知識と屁理屈の小競り合いや、
他者攻撃による自己保身に、
疲れた人間は、
より自由な精神を求める。
地球、宇宙と意識を拡大させていく。
しかし宇宙や地球は、でかい。
人間ごときに、地球や宇宙を認識できるはずもなく、
これでは、
新興宗教に落ちいっているようなものだと、
また考えを捨てる。
今度は仕事に逃げる。
仕事は辛く、人を傷つけすぎる。
自己啓発本を読んでみる。
そんな浅知恵は長く続かないことが、すぐにわかる。
もっと自由に。何も縛られず。自由は何処に?
こうして、
究極の自由な精神にたどり着いた人間は、
驚くほど、性的な誘惑に弱い。
不安なのだ。
途端に俗物と化す。
脆い。人間は余りに脆く弱い。

宇宙の中でたったひとりしかいない孤独に耐えうる精神を持つ人間などいない。
脆い。
脆く弱い人間。
脆く弱く醜い人間。
人間に良いところなどないのだろうか?
そんなことは、ない。

私は脆く弱く醜い人間が大好きだ。
私こそが脆く弱く醜い人間だ。
だというのに、脆く弱く醜い人間を否定していどうするのだ。
これこそが、真の自他肯定だ。



さて話を今いちど、
「死刑」「天皇」に戻してみよう。

「死刑 天皇 人間①~死刑~」で触れた↓
http://tarouhan24.hatenablog.com/entry/2019/01/01/232555

筧被告は二審でも死刑判決を受けた。

「死刑 天皇 人間②~天皇~」で触れた↓
http://tarouhan24.hatenablog.com/entry/2019/01/07/000628

その後、元号は変更され令和元年へと変わった。



ところで今、
2019年7月は参議院選挙のまっ最中である。
政治は犠牲を強いつつ、バランスをとり、
少しずつ動いている。
令和新鮮組という名前の、
新進革新政党が出現し、
日本共産党志位和夫は、
公式の発言で天皇制を容認し、
何十年来の党の方針を根本からひっくり返した。
野党の大物たちでさえ、
天皇制に対して、
自分自身の思考で発信することが不可能なほど、
ニッポン人は、
再び強く強く天皇制を求めているのだ。

そして選挙の最中、
左翼の私は砂粒のような運動員として、
野党勢力の喧騒の何処かにいるはずだ。
選挙後の、
議席配分がどうなるのかは、誰にもわからないが、
この選挙は、
権威がくずれかけていた天皇制を、
磐石なものにすることに、
なるのだけは間違いない。
知らぬ間に、
天皇制を疑うことなど、笑いごとになるのだ。

私は私の精神をどこまで自由に解放しようとも、
どれほど自他を肯定しようとも、
死刑と天皇の狭間で生きている。

大和民族
万世一系天皇陛下万歳
天は人の下に人を作った。

アベ政治とやらの本当の恐ろしさ

写真のセンスが、全く無いので困る。
フィルムカメラの時代から、
撮るのも、
ついでに撮られるのも、下手なのだ。

でも一応現代人なので、
思い立って、
インスタを始めようとしたりもする。

人並みに自撮りをして、
インスタ映えするように、
顔をハンサムに加工してみたりもする↓

f:id:tarouhan24:20190701171126j:plain

こういった行為に、特に抵抗感はない。
只の遊びだからだ。

大体この顔は、
公開しても何の影響もない程、別人である。
こんな顔の人間は存在しないのだ。



実際のトコ、
複数の友人と写真を撮り合い、
それをSNSにアップする機会は日常的にある。
狙いすまして、写真を撮ることで、
本来その空間にあったはずの情報から、
真実が大幅に削られ、
なおかつ少々の誇張や修正を加えるのは、
ごく当たり前のことだし、
いちいち意識する人はいないと思う。
遊びの気楽さで、
SNSにアップして、友人と情報共有して楽しむ。
とはいえ、
あまりにもSNSの虚構にどっぷりつかりすぎても、
良くないので、
適当に少々の禁止期間を設けて、
また再開するといったことを繰り返す。
現代人なら、誰でも似たようなモノだと思う。



時の政権が流行を作るのか、
政権が流行に乗るのか。
安倍晋三ほどインスタ映えする、
総理大臣もいなかっただろう。
小泉純一郎みたいに、
歯切れ良く話せないからこそ、
安倍晋三はネットやSNSを駆使していると、よく言われる。

SNSの時代を象徴している首相。
とかく、二次元な首相。

(似たようなところで、中曽根康弘なんかは、えらく、テレビジョンの似合う総理大臣だな~と、子ども心にも感じていたもんだ)

SNSだけではなく、
選挙ポスターの安倍首相も、
ヘンに虚構的な感じがする。
ああいうものは、修正されて当然で、
それをわかった上で有権者も観察している。
とはいえ、安倍首相はのそれは、
際立って、作りモノ感がスゴイ。

(2019年現在参院選用に、張られているやつ)

気軽に出してはならない単語の割に、
やたらとよく言われているのが、
ナチス・ドイツ的ということ。
それもマンガ的、
戯画的に表現されたナチス・ドイツのイメージで。

選挙ポスターをじっと見つめていると、
こんな顔の首相は、本当に存在しているのか?
と、思う。↓

f:id:tarouhan24:20190702213457j:plain

不気味である。

安倍首相を嫌う向きは、
彼の野暮ったさを指摘することが多い。
言葉の切れの悪さ、
読み間違い、
カンニングペーパーの多用など…
でも、このような指摘は、
政権を利するだけなのだ。
二次元で映えるためには、
対象は、少々どんくさい方が良い。
元々サマになっている人物なら、
それ以上、輝かせようがない。

ホントは、大したことないのではないだろうか?

と思える人物ほど、
メーキャップや加工の力による、
変身力を潜在的に兼ね備えていて、
より一層、
インスタ映えするように、私には思える。

安倍首相がどれほど小物かを指摘すればする程、
彼らのやり方に、燃料を注いでいるのだ。



そうは言っても、
二次元首相の、
イメージ戦略にマンマと乗っかるのも癪なので、
オートドックスに、
所信表明演説を読み込んで、
日本の動向を学んでいる。
2019年1月29日の新聞記事だが、
切り抜いて、しつこく読み返し今年のバイブルとしている。
(ここからが本番なんです。余計なことを書き過ぎた)

演説は、
1~6章に分かれている。
1 はじめに
2 全世代型社会保障への転換
3 成長戦略
4 地方創生
5 戦後外交の総決算
6 おわりに

1の「はじめに」は、
天皇陛下万歳の内容だから、
これは何処の政党も一緒だ。

してみると、
2番目に来ている、
「全世代型社会保障への転換」
これが、
政権の一番の課題と見てとれる。
それを踏まえて、
全体をサ~ッと読んだだけでも…

・児童手当の増額。
・給付型奨学金の創設。
・4月からは私立高校も実質無償化。
・10月からの3歳から5歳までの子どもの幼児教育無償化。
パワハラ、セクハラの根絶、全ての事業者にパワハラ防止の義務付け。
長時間労働の慣行を断ち切る。
・10月から、リーダー級介護職員へ月額最大8万円の処遇改善。
・消費税を引き上げ、2兆円規模の予算を教育無償化に。

これだけ目につく。
出るわ出るわの社会保障の嵐。
安倍政権、
完全に左傾化(いや北欧化?)しとる…。

アベノミクスアベノミクス言うて、
経済対策一辺倒だった内閣が、
ここまで社会保障にシフトチェンジするとは。

野党がボチボチ、
経済対策を言いだしたタイミングで、
与党が、
場当たり的な福祉国家像を提案しているのは、
仕事が早いな~と思ったが、
政権の最中にいる方に、
課題にしなければならない情報が、
いち早く入ってくるのは、
仕方ないのかな、と思う。
あの選民思想のカタマリみたいな、
麻生太郎を抱えた内閣に、
社会保障の具体的な課題が見えるはずはないのだが、
そうするとやっぱり、
「小さな声を聞く力」が効いているのかな…
さっき、
家の近くの創価会館を通ったが、
前に立っているおばちゃんに、
「おはようございます」
と言われただけで、
学会に生活相談をしたことなど、一度もないのだが…

実際の所、
幼児保育無償化なんて言われると、
私の鼻はヒクヒク動く。
保育園児を抱えているから、
本当に助かる。
…が、タイミング的に、
ギリギリ無償化の対象にならないのだった。
しかし、
恩恵を受けた人にはありがたいだろうな。
人は、カネの上で受けた恩恵は中々忘れないものだ。
このあいだ与党は、
大学教育無償化なんてことまで、
言いだして、
その内容は、
お粗末この上ないものだったけど、
「大学教育無償化」という単語を初めて発したのが、
自公政権という事実が残ってしまった時点で、
今後の政権への期待は膨らむばかりだ。

演説の中で、
首相は
「わが国の持続的な成長にとって、最大の課題は、少子高齢化です」
と言っていたが、
まあ、そういうことだ。

少子高齢化の問題は、
自分たち世代のトラウマなので、
私も歌に仕立てて、
歌っているのだけど↓↓↓
「♪ロスト・ジェネレーションのうた」
https://www.youtube.com/watch?v=ZFIn1ZgyYEA&t=23s

安倍政権にしろ、
小泉内閣の抱えた負債を返すのに、精一杯で、
本当にやりたかった、
改憲に中々手をつけられず、
面倒くさい社会保障で手一杯なのかもしれん。
首相は、
確か小泉内閣の時、官房長官か何かをしてた気がするが、
実際のところ小泉のことを、
どう思っているのか、尋ねてみたい気がする。
たまに、
安倍首相と自分が、
小泉の悪口で盛り上がっているという、
おぞましい夢を見ることがあるのだ。

何故か、
本題の方が短くなってしまった。
この中身の無さも、
ある意味時代を象徴しているのかもしれない。

*演説の中で、他に気になったこと。
「これまでの20年以上に及ぶ沖縄県や市町村との対話の積み重ねの上に、辺野古移設を進め、世界で最も危険と言われる普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現してまいります」
南西諸島への急速な自衛隊配備については、何も触れられておらず。

まだまだいろいろあります。
皆様も読まれると、良いですよ。

自作曲「ロスト・ジェネレーションのうた」宣伝&ライブのお知らせ

こんにちは、太朗と申します。

今日は、自作曲の宣伝をします↓
一番最近作ったもので、
共作も含めて、オリジナル曲としては、
27曲目です。

タイトルが、

ロスト・ジェネレーションのうた」↓
https://www.youtube.com/watch?v=ZFIn1ZgyYEA&t=23s

(今はこのYouTubeに上げたヤツよりかは、上達しているはずです…)
f:id:tarouhan24:20190630233039p:plain

と、言いましてね。
タイトルそのまま、
私を含めた、
現在40歳前後、
ロスジェネ世代の、窮状を歌ったもんです。

ただね、この曲長いんですよ…
やたら。
駆け足で歌っても、13分くらいかかります。
テーマがテーマだけに、
余程ストレスが溜まっていたのか、
言いたいことが、たくさんあるみたいですね。

まずもって、歌詞が長い。
そもそも、
長くなりそうなことは、
制作する前からわかっていたので、
曲ではなく、
ラップか、
朗読にするつもりだったんですよ。

ところが、
朗読かラップにしても、
長いんですよね。
これでは、
とても聴いてもらえないということで、
泣く泣く、
少々メロディーをつけることにしました。

結果的に、
短い曲を10曲くっつけて一曲にした、
ザ・フーの「ア・クイック・ワン」
みたいな、ミニオペラ形式になりました。
つまりウクレレ・オペラですよ!

10曲同時作曲みたいに、
なってしまいましたからね。
キツかったですよ。
いつも楽曲は、
ほとんど思いついてから、
数時間くらいで、
サササ~って作ってしまうんですが、
これはさすがに一週間以上かかりました。
頑張ったでしょう?
なので、今回ばかりはアピールしますよ~

以下、自負している曲のポイント3点です!↓

①歌詞が、おかしい
歌詞を作る教育を全く受けていないので、無茶苦茶です。
韻を踏むとかリズム感とか全く考えず、
自己体験をつらつらと書いているので、
既成の慣用句や、スマートな語感に沿った、
カッコ良さが全くありません。
なので言葉の印象としては、
野暮ったいですが、
でも、それこそが本物のロックなんです。
今では、当たり前のようにカッコよく見えることも、
登場したときは、
野暮ったかったんです。
ヨイトマケの歌」しかりです。
(あれはシャンソンですが…)
私は、
ウクレレも歌もド下手ですが、
カッコいいのだけが、取り得です。

②異様に視野がせまい
この歌には、普遍性のカケラもないです。
世代限定、
しかも期間限定、
これほど排他性の強い歌というのも、
中々無いのでは?
と、思います。
そうは言っても、
出来るだけ多くの人に歌を聴いてもらいたいので、
(大矛盾ですが)
こうして宣伝したり、
自分である程度解説したりしてます。

③あきらめが早い
世間的な風潮は、
人間の持つ可能性の追求や、
あきらめない精神、
DIYにあると、
私は感じているのですが、
この曲の歌詞は、
とっとと諦めたり、
人に投げたり、
早々に限界を感じたりです。
身の程を知るというのが、
重要なテーマのひとつになっているんですよね、
…あんま無いパターンやと思います。

こんなところでしょうか?

【告知】
で、
今度、ライブです!
いつも路上の私の、数少ない公式ライブです。

7月7日(日)午後3時半~5時半
京都市伏見区西浦町は、
‘喫茶うずら’にて行われる↓
https://www.cafe-uzura.info/

「ふしみ政治カフェ」で歌います。

まあ、参加者同士がたらたらと、
喋ったり喋らなかったりする、王道の政治カフェです。

テーマは「高すぎる学費・奨学金問題を考える」です。
やりたかった問題です。

日本共産党のやまね智史市議(主催!)と、西山のぶひで府議が、
参加です。
バンドが無い私ですが、
リスペクトする友人でもある、
このお二方とは、バンドを組んで演奏するようなもんだと、
勝手に思ってます。

ウクレレ&歌、市会議員、府会議員という、
バンドが織りなす政治カフェに、どうぞ遊びに来てください!

そんな感じかな。
(参加費はワンオーダー制です。うずらのコーヒーとカレーは最高ですヨ)

お待ちしてます。
旧交温めたり、
まだ見ぬ人との出会いがあればいいな~
怪しいですね…

当日、
今回宣伝した、
ロスト・ジェネレーションのうた」も歌う予定ですし、
私からは、歌詞を紙に印刷して、
参加者の方にプレゼントしようと、思ってます。
いらん!



【歌詞です】↓

♪ロストジェネレーションのうた 作詞作曲:太朗

ロスト・ジェネレーションのうた①】
ロスト・ジェネレーション 心開けよ ロスト・ジェネレーション 正直になれ
ロスト・ジェネレーション 団結はせずに ロスト・ジェネレーション 世界に語れ

【②1997年のラップ】
1997年!1997年!1997年!22歳 若かった
オレの時代は就職氷河期
オレはそんなことわかっていなかった
若い人はもう知らんだろうけど
ポマード頭の橋本首相が
緊縮財政か? 景気拡大か?
消費税を3%から5%に上げるのか?
で悩んでたけど
実際問題
派遣バイトのオレの時給は変わりはせず
そんな中
山一証券が倒産して
社長が泣いているのをテレビで見て
ああオレは やばい時代の世代なんだと実感した

【③自己紹介フォーク1】
自己紹介が遅れました。私は太朗と申します
43歳のロスト・ジェネレーション
運良く結婚して子どもがいて
生活に苦しみ続けています。
今まで何をしてきたかと申しますと…

工場作業員、 ゲームセンターの店員、 スーパーの店員、
レコード屋の店員、 主夫、 介護職員、 その他もろもろ、いろいろやってきました…
今までの月給白状します
最初に勤めた鉄工所
自衛隊のミサイルを作ってた
派遣職員 身分保障なし
月給手取りで31万
人生でもらった最高の金額


武器を作るのイヤ気がさして
ゲームセンターの店員になったら月給半分の16万
スーパーの店員になったら15万、 レコ屋の店員なんか12万!

【④ロスト・ジェネレーション
ロスト・ジェネレーション  ロスト・ジェネレーション
マジメに生きてたわけじゃない
だけどサボってたわけでもない
マジメな同級生ですら
面接落ちて 何度も落ちて 落ちまくって 何度も泣いた
マジメなあの子とボンクラのこのオレが同じ扱い
どう見てもおかしい
ロスト・ジェネレーション ロスト・ジェネレーション ロスト・ジェネレーション

【⑤小泉政治を許せないブルース】
何とか仕事にありつきたくて  パソナに登録したこともあった
(殺虫剤を飲んだようなものだ)

オレの名前と年齢は     未だに竹中平蔵の手の中にあるのか?
小泉純一郎に競争させられ  貧乏人同士が戦わされた
優しい心を全て殺され    自分の子孫も残せない
人口減って当たり前     年金消えて当たり前
小泉政治を許せない…

【⑥自己紹介フォーク2】
自己紹介に戻ります
上から目線の インテリ左翼は

搾取される 労働力って、
オレのことを言うけど 
オレには人の手足になる
それ以外に選択の余地はなかった

紙切れみたいな薄っぺらい人生。
積み上げたものは何もないし
専門知識も技術もない
年をとればとるほど就職からは遠ざかり
その日暮らしで子どもを必死になって育てる
政治家が公約をかかげたり、
評論家が分析をするたびに、
あんたは何人目の
詐欺師なんだと思えてしまう
オレの時給は上がらない
どころかどんどん下がっていく
メイドインチャイナの服を着て
アメリカ産まれのゲームにどっぷり    日本はとっくに死んでいる…

【⑦失業者のボサノバ】
40過ぎてやっと就職
ジョブカフェで見つけた福祉の仕事
肉体労働の介護職
月給20万で大喜び
やる気があるなら誰でもウェルカム
初めてのボーナスをもらったと思ったら、
年下先輩のパワハラにあって
心を病んで退職したよ
下の世代から見たら
体力も知識もない
役に立たないオッサン
上の世代の方は
バブルの終わりに
会社に拾われ
反体制のフリした社畜

社畜をバカにしていたオレが
今では社畜に憧れている
ホントは、
上の世代も
下の世代も敵ではないよ
ただオレを理解して欲しい
ただオレを評価して欲しい
ロスジェネを忘れずにいて欲しい…

【⑧ひきこもり中年のラップ】
新聞に出てくる中年ひきこもり
何をしでかすかわからない扱い
全く他人事じゃない
だから必死に外に出ている
どうして良いのかわからなくて
ただ歩道で立ちすくんでいる
何でも良いからとバイトをしたら
体を壊すことくらいわかってる
胡散臭い東京オリンピック
ボランティアをやって飢え死にするか
オレの同世代未だにバイト
40過ぎても落ち着かない
未だに不安の中にいるよ

政治家が公約をかかげたり、
評論家が分析をするたびに、
あんたは何人目の
詐欺師なんだと思えてしまう
オレにはこの世を救えない
恥をしのんで人に投げてる
良いやり方でも考えとくれ

安倍晋三でも
山本太郎でも
日本共産党でも誰でもいい。
そろそろ頼って良いだろう
ずっと自己責任で生きてきたんだ
助けを求めてもいいだろう?
あんた方のメシの種や
自己満足の道具じゃないだろうな?

【⑨歌を歌うよ】
歌を歌うヒマがあるなら
仕事を探した方がいいかも
けど今歌を歌わなければ
世代の苦しみ誰が歌う?
街中で歌っても、帽子に金はたまらない
街中で歌っても、帽子に金はたまらない
それでも歌うんだ
自分の言葉で 自分の言葉で
ひとりひとりが 自分の言葉で
自分の言葉で 自分の言葉で 自分の言葉で

【⑩ロストジェネレーションの歌2】

ロスト・ジェネレーション ロスト・ジェネレーション
心開けよ 正直になれ 団結はせずに 世界に語れ